昭和囲碁風雲録〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000233811
  • NDC分類 795
  • Cコード C0076

内容説明

打込み十番勝負ですべての棋士を先相先以下に追込むという呉清源時代が築かれたあと、続々と新棋戦が生まれる。高川秀格の本因坊戦(毎日)九連覇、坂田栄男のタイトル独占も束の間、林海峰、さらに大竹英雄・石田芳夫ら木谷実門下の若獅子たちが目を見張る擡頭ぶりを見せる。全棋士、政財界、マスコミ、学者を巻込んだ名人戦大騒動が碁界に風雲を呼んだあと、名人戦は朝日に移り、読売は棋聖戦で再出発する。いよいよ日本碁界は隆昌をきわめる。

目次

呉・藤沢打込十番碁
高川秀格の時代
続々と新棋戦
呉清源、天下無敵
名人戦の誕生
鬼才坂田、頂上に立つ
林海峰と木谷一門の時代
名人戦大騒動―囲碁界史上最大の風雲
棋聖戦の創設
囲碁界に曙光
昭和から平成へ
昭和の碁を論じる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

2
実質は大正・昭和囲碁史。関西棋院の独立、七條兼三の東華亭事件、名人戦騒動など。赤裸々に書いていて面白い。2012/12/30

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