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周恩来伝 1949‐1976〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 418,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000233507
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0023

出版社内容情報

中華人民共和国建国以来,死に至るまで国務院総理であった周恩来(1898-1976).日記,書簡,草稿や会議の発言録,関係者の証言などに基づく詳細な伝記.叙述の端々に人間周恩来の喜びや苦悩もかいま見える.

内容説明

一九四九年の中華人民共和国建国以来、その死に至るまで「人民の総理」として敬愛された周恩来(一八九八‐一九七六)。彼は終始内政と外交の実務の最高責任を担い、国事に力を尽くした。本書は彼の日記、書簡、草稿や会議での発言記録、関係者の証言など、主として中国共産党の未公開資料に基づく詳細な伝記である。上巻では、中央政府の仕事の開始から、朝鮮戦争への参戦、国民経済の回復、ジュネーブ会議とバンドン会議への参加、中国共産党第八回大会前後の政策方針、大躍進期の曲折までが扱われる。

目次

新政府、仕事を開始
最初の段階の対外配置を定める
抗米援朝
国民経済の回復
大規模経済建設始まる
ジュネーブ会議
アジア・アフリカ会議
知識人問題に関する会議
第八回党大会の前後
アジア・ヨーロッパ十一カ国訪問
中国・ビルマ国境問題の解決
整風反右派闘争の日々
糖八期三中総から第八回党大会第二回会議まで
「大躍進」の大波に直面して
毛沢東を補佐し、金門島砲撃を指揮
「左」の糾弾から廬山会議まで
中印国境第一次武力衝突

著者等紹介

金冲及[キンチュウキュウ][JinChongji]
1930年上海市出身。51年復旦大学歴史学部卒業。同大、上海市、国家文物局などを経て、83年以後中共中央文献研究室に勤務。現在同研究室常務副主任。中国史学会会長、中国社会科学院近代史研究所学術委員、中国人民政治協商会議全国委員会委員、復旦大学・清華大学・中国人民大学兼任教授。共著に『辛亥革命史稿』全4巻、『中国共産党的70年』、主編書に『周恩来伝1898‐1949』『毛沢東伝1893‐1949』などがある

劉俊南[リュウシュンナン][LiuJunnan]
1930年台湾省雲林県出身。50年来日。54年中央大学経済学部卒業。中国通信社編集部長を経て現在中国語翻訳センター社長。訳書に『中国歴史地名大辞典』、師哲『毛沢東側近回想録』、熊向暉『周恩来と私』がある

譚佐強[タンサキョウ][TanZuogiang]
1940年横浜市出身。68年東京教育大学農学部大学院修士課程中退。中国通信社編集部デスクを経て現在翻訳家。著書に『中国登山ハンドブック』、訳書に『西南秘境万里行』がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆきんこ

0
まとめ書き(おサボり)2022/08/26

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