作家はどうやって小説を書くのか、たっぷり聞いてみよう!―パリ・レヴュー・インタヴュー〈2〉

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作家はどうやって小説を書くのか、たっぷり聞いてみよう!―パリ・レヴュー・インタヴュー〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000230605
  • NDC分類 902.05
  • Cコード C0098

内容説明

ヘミングウェイ、ヴォネガット、ロス、ソンタグ、ラシュディ…みずからの仕事場でくつろいだ会話を交わすうち、“創作の秘密”が溢れだす。膨大なアーカイヴから精選、文学ファン必読!(全二冊)

目次

ドロシー・パーカー「作家はね、自分のまわりのひとをよく見てなくてはだめなのよ」
アーネスト・ヘミングウェイ「以前作られていなかったものを作ろうとすると、どうしても下手なものに見えるんだよ」
アイザック・バシェヴィス・シンガー「自分が神秘主義者なのかどうかはわからないが、いろんなミステリアスなパワーに囲まれているというかんじはいつもある」
ジョン・アップダイク「わたしのフィクションは普通の人々の日々の行動を描いたものですが、そこいらの歴史の本よりははるかに多く歴史をとりあげている」
カート・ヴォネガット「だんぜん新鮮になると思うよ、文学のクリエーターたちの頭のなかに文学史とはべつなものが存在するようになったら」
ガブリエル・ガルシア=マルケス「現実に根ざしていない事柄はただの一行もわたしの作品にはない」
フィリップ・ロス「わたしはこのわたしではないんだよ―わたしは、いわば、このわたしでないものなんだ。そういうふうにしてくどくどしい話が始まる」
エリザベス・ハードウィック「故郷などを失うという喪失感から生まれてくる大きなテーマから、わたしたちは取り残されているとは思う」
ジョン・アーヴィング「小説を書くってことは犠牲者を探すこと。書きながら、ぼくはいつも災難を探してる」
スーザン・ソンタグ「書くことはものすごい孤独を要求してくる。だから、それを選んだことから来るつらさを和らげるためにわたしがしてきたことは、しょっちゅう書くことはしないってことなの」
サルマン・ラシュディ「自由な社会では、どう生きようかと議論がつづけられていて、そうやってわれわれは生きている。議論が答えなんだ」

著者等紹介

青山南[アオヤマミナミ]
1949年福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柳瀬敬二

12
作家インタビュー集後編。自殺する数年前のヘミングウェイ、作風に違わずユーモラスなヴォネガット、あまりにも有名になって困っているガルシア=マルケス、『悪魔の詩』を書いたゆえに死罪を宣告されたラシュディ等。ヴォネガットの姉は「才能があるからといってそれをつかってなにかをしなければならないということはない」と言うが、インタビューを受ける彼らは皆、自分が書ける最高の小説を書くために才能をフルに使ってきた。ちなみにこの雑誌の過去のインタビュー記事は全てウェブで無料公開されている。2016/05/15

くさてる

11
作家インタビュー集二冊目。「たっぷり」のタイトルに偽りなく、それぞれの作家へのインタビュー内容はたっぷり読めます。作品論にとどまらないその語り口が個性あって読み物のように面白かった。ドロシー・パーカー、ヘミングウェイ、ヴォネガットがわたしの好みです。2020/02/27

ののまる

9
まさに、たっぷり!そして、じっくり!ドロシー・パーカー爆笑してしまったw ヴォネガット、アーヴィングが面白かった〜2021/08/16

袖崎いたる

9
ヘミングウェイとガルシア=マルケスが小説の書き方について語ってるってだけで神本。とはいえ、当のガルシア=マルケスはそれを言ったらおしめぇよ!ーーなんつってるんだけど。2019/04/23

ポルコ

9
ヘミングウェイ、ヴォネガット、アーヴィングのインタビューに興味があり、とても購入したかった本だったけど、3200円と高額なので発売当初から3年迷った末、未だに一度も増刷されていないので、もしや廃本になってしまうのでは、という危機感でやっと買った一冊。お目当ての三人以外の作家さんたちのインタビューも、とてもユーモラスで楽しく読めました。買ってよかった。2018/10/19

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