3・11に問われて―ひとびとの経験をめぐる考察

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3・11に問われて―ひとびとの経験をめぐる考察

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000230483
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「3.11」という経験は、何を問いかけているのか。ひとびとにとっての経験の複数性をどう考えるか。いくつもの経験を記憶し続けていくために何が必要か。現在進行形の問題を、歴史的な視座と国内外を貫く問題意識から思想的に掘り下げる。第一線の研究者の座談会と論考、ジャーナリストのルポから、今後の思考や行動へのヒントを探る試み。

内容説明

震災・大津波と原発事故の同時発生、その後の危機と混乱は、この社会がはらむ矛盾を一挙に明るみに出した。そこからは、科学・技術、経済、地域間関係、政治、消費生活といったあらゆる分野に及ぶ深刻な問題群が露呈したのである。この破局的な出来事のなかで、ひとびとは何を経験したのか。そして私たちは、この「3・11」という出来事から何を問われているのか。本書は、近代や戦後など歴史的な視座と国内外を貫く問題意識に根ざしながら、この問いを深く掘り下げ、今後の思考や行動への糸口を探る試みである。

目次

ルポ ひとびとの3・11 津波の現場から―岩手県山田町 記憶と記録と体験と
座談会 津波被災地から考える
海猫と学校
津波後―ローカル、リージョナル、グローバルな復興への道筋
ルポ ひとびとの3・11 原発避難の現場から―福島県大熊町 帰れる?帰れない帰らない
座談会 原発危機のただなかで
福島で遭遇する二つのラッキードラゴン―放射能下のアートの転生
三・一一以後の論理と心理
放射能の雨のなかをアメリカの傘さして―「長い戦後」と核をめぐる省察

著者等紹介

栗原彬[クリハラアキラ]
1936年生まれ。立教大学名誉教授。日本ボランティア学会代表。政治社会学

モーリス‐スズキ,テッサ[モーリススズキ,テッサ][Morris‐Suzuki,Tessa]
1951年生まれ。オーストラリア国立大学教授。日本思想史、社会史

苅谷剛彦[カリヤタケヒコ]
1955年生まれ。オックスフォード大学社会学科およびニッサン現代日本研究所教授。現代日本社会論、教育社会学

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年生まれ。東京大学教授。社会学、文化研究、メディア研究

杉田敦[スギタアツシ]
1959年生まれ。法政大学教授。政治理論

葉上太郎[ハガミタロウ]
地方自治ジャーナリスト。全国紙記者を経て、2000年よりフリーに。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しょうこ

1
分断線、という言葉にどきっとしました。私は震災を目の前に引かれた線の向こう側の出来事として見ていないか?まずその点を考えさせられたからです。それから、テッサさんが、「原発の事に関して今まで何も知らなかったことを反省し、中1レベルの物理学から始めて、この事故の意味を勉強する必要があると感じた」と話していましたが、私も同じでした。耳に入りやすいメディアの情報のみを得るだけでなく、自分で情報を見つけていかないと。2014/09/09

壱萬弐仟縁

1
「自宅から逃げなかった人が大勢亡くなった」(9ページ)。これは、次への教訓ではないか。3.11の前に何回か地震が来ていて、重大だ、逃げなければ、の切迫感がなかったことは想像に難くない。苅谷教授によると、イオンやコンビニの物流の強さが被災者の消費生活を安定的に支えていることを評価している(48ページ上段)。地元の商店は無理で、というのが皮肉なのだが、基底文化の保全問題と合わせて仕事興しをすることが重要であろう。虚しいことだが、原発も基地も、アメリカの支配下の産物である。だから問われるべきは日米同盟では? 2012/11/14

イチゴタルト

0
自然災害は過去にも起こっている。絶対に同じ過ちを犯さない。2017/04/16

竹薮みさえ

0
いい本だと思うが。。。。2014/06/20

naoco

0
思想的な偏りがないわけではないと思うが、原発を巡る歴史的な背景、国際社会の思惑等を知ることができる。個人的には、義援金が被災地の方を通じて結局は(被災地に出店できる体力のある)大資本に吸収されていくという記述が印象深かった。本当の支援とは何だろう。2012/03/25

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