最低所得保障

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000230315
  • NDC分類 364.021
  • Cコード C0036

出版社内容情報

生活保障、児童扶養手当、老齢・障害・遺族基礎年金、最低賃金、雇用保険の失業手当、課税最低限を取り上げ、最低限の所得保障をおこなう制度全体の実態と、これからのあり方を検討・提言する。

内容説明

格差が拡大し、貧困問題がますます深刻化するなか、最低所得保障への関心が高まっている。生活保護、児童扶養手当、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、最低賃金、雇用保険、課税最低限―。これらをとりあげつつ、社会保険、公的扶助、税制などの組み合わせによって、最低限の所得保障をおこなう制度全体の実態と問題点を分析。これからのあり方を検討する。気鋭の研究者たちによる、提言の書。

目次

序章 なぜ、最低所得保障なのか
第1章 最低生活保障実現に向けた生活保護
第2章 高齢者の最低所得保障―国民年金と生活保護について
第3章 母子世帯の最低所得保障
第4章 障害のある人に最低所得保障を
第5章 雇用保険制度における包括性―非正規労働者のセーフティネット
第6章 最低賃金と生活保護の整合性の再検討
第7章 課税最低限と社会保障―その役割分担
第8章 最低生活保障の理念を問う―「残余」の視点から
終章 最低所得保障制度の確立
補論 生活扶助基準における「世帯規模の経済性」の検討

著者等紹介

駒村康平[コマムラコウヘイ]
1964年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。博士(経済学)。国立社会保障・人口問題研究所、駿河台大学経済学部助教授、東洋大学経済学部教授などを経て、慶應義塾大学経済学部教授、厚生労働省顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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遠山太郎

0
1)最低所得保障制度の整合性・包括性を検討していて良い。雇用保険制度がかなり詳しく書いてあった。非正規問題に取りくむ最近の変化が追ってある。が、現状は甘くない。 <生活保護のスティグマ>・人権制限 内なる外部・選別排除 自己責任/住所不定・ワープア。良くない。<最低所得保障年金>高齢者は生活保護よりこれってこと?<単身・夫婦子一人>課税最低限と生活保護水準がほぼ同水準。配偶者控除・扶養控除→社会保障・給付・子ども手当。<給付付き税額所得控除>貧困層の捕捉・社会包摂の切り札か。+アクティベーションが有効。2012/09/19

jupiter68

0
さまざまな項目に対して、テキスト的に解説してもらっている。もとより、制度が猫の目のように改正されてしまう分野なので、この先も完璧に情報を提供してもらえるとは限らないが、現状においての課題は非常に理解できたのではないか。2012/08/03

Francis

0
日本の所得保障制度について生活保護、年金、雇用保険などの各制度ごとに分析し、あるべき最低所得保障制度を考察。それにしても日本は世界第三位の経済大国であるにもかかわらず、不十分な所得保障制度しか持っていないことに恥ずかしさを覚えた。2012/06/07

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