コミュニティヘルスのある社会へ―「つながり」が生み出す「いのち」の輪

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コミュニティヘルスのある社会へ―「つながり」が生み出す「いのち」の輪

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000229272
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0036

内容説明

コミュニティヘルスとは、一人一人の当事者が、自分なりの健康や幸せを実現しながら、結果としてコミュニティ自体も豊かになっていく営みをいう。そうしたコミュニティヘルスの活動は全国各地で行われている。著者が関わる機会のあった地域での実践を紹介することで、地域コミュニティを構成する多様な主体が、みずから課題解決をしていくために役立つ方法や具体的なヒントを提示した。

目次

第1章 コミュニティヘルスとはなにか(「健康」と「コミュニティ」;日本のコミュニティヘルスの源流―長野県佐久モデルに学ぶ)
第2章 コミュニティヘルスの現場から見えるもの―「役割づくり」の秘訣(命が輝く時をつくる―大崎市「穂波の郷」;いきいき百歳体操―高知発、住民と行政の新しい介護予防モデル;「暮らし」を支える保健室;コミュニティの資源を発掘する―幸手団地の取り組み)
第3章 コミュニティヘルスのある社会へ―鶴岡市での地域連携の試み(緩和ケアのプロジェクトが地域を変えるまで;コミュニケーションを支えるツールとは;からだ館の挑戦;みらいの世代への贈り物)
終章 クロストーク・コミュニティヘルスを実現する方法

著者等紹介

秋山美紀[アキヤマミキ]
慶應義塾大学准教授(環境情報学部、大学院政策・メディア研究科)、同医学部兼担准教授(衛生学公衆衛生学)、同先端生命研究所兼担准教授(からだ館がん情報ステーションプロジェクトリーダー)。専門はヘルスコミュニケーション(健康・医療分野のコミュニケーション)。博士(政策・メディア、慶應義塾大学)、修士(Media and Communication Policy and Regulation、ロンドン大学経済政治大学院)、社会福祉士。内閣府高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部企画委員会医療情報かに関するタスクフォース構成員、厚生労働省がん対策協議会専門委員、鶴岡市健康なまちづくり推進協議会委員トウを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。