55人が語るイラク戦争―9・11後の世界を生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000229159
  • NDC分類 302.281
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アフガン攻撃,イラク戦争――.多くの命を犠牲にしたその決定は,どのように行われたのか.なぜ,止められなかったのか.今,なすべきこととは.ベック,ドビルパン,ウォルツァー,福田康夫,見田宗介,池澤夏樹らへの直接インタビューで綴る「それぞれのイラク戦争」.大反響の朝日新聞「イラク 深き淵より」を単行本化.

内容説明

9・11からアフガン空爆、イラク戦争へ。米国はなぜ「大義なき戦争」に突き進み、小泉政権はそれを支持したのか。国連とブッシュ政権の攻防、国連査察の実態、フランス外相の本音、小泉政権内部で起きていたこととは。米・欧・イラクを取材し、50人を超えるキーパーソンが初めて明かす証言からイラク戦争を徹底検証。

目次

第1章 戦争への道
第2章 爆弾降り注ぐ地で
第3章 「新しい戦争」のはてに
第4章 日本の「決断」
第5章 ことばであらがう人々
第6章 イラクのあした
終章 なぜ検証が必要か
あとがきに代えて―「スロー・ジャーナリズム」の時代

著者等紹介

松本一弥[マツモトカズヤ]
朝日新聞記者。「ニッポン人脈記」チームデスク。1959年生まれ。早稲田大学法学部卒業。東京社会部で事件や調査報道などを担当した後、「論座」副編集長、オピニオン編集グループ次長などを経て現職。満州事変以降のメディアの戦争責任を、朝日新聞を中心に検証したプロジェクト「新聞と戦争」では統括デスクを務め、取材班の同僚とともに新聞労連ジャーナリスト大賞、JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞をそれぞれ受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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