建築の設計と責任 - なぜ今も地震で建物が壊れるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 169p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000227216
  • NDC分類 524.91
  • Cコード C0052

出版社内容情報

日本に初めて免震建築を導入した構造設計家である著者が,利権などの様々な困難と苛烈に闘い続けてきた道のりを示しつつ,真に優れた建築を生む設計者倫理とは何かを語る.社会的財産としての建築のあり方を問い直す1冊.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_ユル活動

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日本に初めて免震建築を導入した構造設計家が著者。建築の組織や建築基準法にも踏み込んでいて共感するところも少なくない。耐震設計の基準は未熟で技術者の資質や見識で安全性の評価に倍や半分以上の差が生じる場合がある。材料学など部分の研究は細かすぎるほど細かいが全体を抑えようと思えば思うほど、仮説が多くなる。法律のがんじがらめは設計者のクリエイティビティが磨かれない。など。2011/12/04

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