刑事法の理論と現実

刑事法の理論と現実

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000227070
  • NDC分類 326
  • Cコード C3032

出版社内容情報

刑事訴訟法学をリードしつづけ,急逝した著者の珠玉の論考を集成.自己の学問的歩みの総括,独自の視点による刑法論文,日本にデュー・プロセスの理念を定着させるために行った発言・時評等を収録し,田宮刑事法学の軌跡をたどる.

内容説明

刑事訴訟法学界をリードしながら、急逝した著者の珠玉の論考を集成。刑事訴訟法50年と自己の学問的歩みの総括、独自の視点から機能的考察を加えた刑法関係の論文、そして日本にデュー・プロセスの理念を定着させるために行った発言・時評等を収録し、田宮刑事法学の軌跡をたどる。

目次

1 憲法的刑事訴訟論を求めて(憲法と刑事訴訟法―憲法的刑事訴訟論の展開;刑事訴訟法における判例と立法;判例雑感 ほか)
2 刑法理論の展開(罪形法定主義と罰則の明確性;過失に対する刑法の機能;犯罪と死刑 ほか)
3 デュー・プロセス論の現実的展開―刑事法時評(警備警察はこれでよいのか―目にあまる機動隊の職権濫用;医事捜査と証拠―和田教授の不起訴処分をめぐって;生きかえった自白法則―違法排除への黎明 ほか)

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