「軍都」を生きる―霞ヶ浦の生活史 1919‐1968

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「軍都」を生きる―霞ヶ浦の生活史 1919‐1968

  • 清水 亮【著】
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  • 岩波書店(2023/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000226479
  • NDC分類 213.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

物語は、日本で2番目に広い湖のほとりの村への海軍飛行場建設から始まる。地域の人々は、基地経済や外出してくる軍人と、日常的にどう関わっていたのか。戦後はなぜ自衛隊駐屯地を誘致したのか。戦争や開発、祝祭に揉まれて暮らしてきた地域住民の生活体験を、史料やインタビューから活き活きと描き出す。写真豊富。

内容説明

話は、日本で二番目に広い湖、霞ヶ浦のほとりの村での海軍飛行場建設から始まる。地域の人々は、基地経済や、基地から外出してくる軍人と、日常的にどう関わっていたのか。戦後はなぜ、自衛隊駐屯地を誘致したのか。戦争や開発、祝祭に揉まれて暮らしてきた地域住民の生活体験を、戦前から戦後にかけて、資料やインタビューをもとに、当時の豊富な写真も交えながら活き活きと描き出す。

目次

プロローグ この世界のもう一つの片隅で
序章 基地を抱きしめて
第1章 空に飛行機、地には下宿―戦間期の海軍航空隊は「世界の空の港」
第2章 盛り場は「ボイコット」、料亭で「芋掘り」―暴力の諸形態
第3章 「空都」の膨張と破裂―占領期は「学園都市」へ
第4章 自衛隊にみた「軍都」復興の夢―空洞への誘致と高度経済成長期の埋没
第5章 広報にみえる旧軍の面影―科学技術・祝祭・災害派遣
終章 軍事化の共演
エピローグ 記憶の器

著者等紹介

清水亮[シミズリョウ]
1991年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(早稲田大学)、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、武蔵大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月をみるもの

18
紙に書かれた歴史は出土したモノとちがって、当時の出来事の詳細が読み取れるけど、同時に嘘も書かれてるから解釈の難しさはどっちもどっちと思っている。しかし、例えばこの100年の間に起きた(まだ覚えてる人がギリギリ生きてるくらいの)ごく最近の出来事であっても、誰かが紙に書き残しておかなかったら、ほとんどのことが失われてしまうのだ。そして残されたモノから伝わる情報はあまりにも少ない。残る唯一のメディアが人間なのだと考えると、エピローグのエピグラフが胸にせまる → 2023/07/28

takao

2
ふむ2023/07/07

onepei

2
ノスタルジーに終わることなく戦後にも紙幅を割いているのがよい2023/05/06

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