熊取六人組 原発事故を斬る―「新聞うずみ火」連続講演

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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000226394
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

福島第一原発事故の現状と今後は?放射能汚染との向き合い方とは?真実を語った連続講演会の記録。

内容説明

原子力の安全性を問い続けてきた、六人の研究者たち。勤めていた京都大学原子炉実験所の所在地から「熊取六人組」と呼ばれる彼らが、福島第一原発事故についてそれぞれの視点から語った。いまだ収束しない福島第一原発事故の現状は?再稼働のための安全審査の問題点とは?放射能汚染とどのように向き合えばよいのか?高速増殖炉計画はなぜやめられないのか?原発推進の真の目的とは何か?―3・11後を生きる私たちが知っておくべき事を、分かりやすい言葉で解き明かす。大阪を拠点とする月刊ミニコミ紙「新聞うずみ火」の主催により、二〇一四年八月~一一月にかけて行われた連続講演の記録。

目次

1 最近の原子力政策をめぐって
2 アカデミズムの社会的責任を考えながら
3 放射能に耐える時代
4 福島第一原発事故がもたらした社会的状況と私たちの生き方
5 原発事故の経過と今後
6 原発事故の災害規模について―『原発事故…その時、あなたは!』より

著者等紹介

今中哲二[イマナカテツジ]
1950年広島市生まれ。大阪大学工学部原子力工学科卒、東京工業大学大学院修士課程修了(原子核工学)。1976年京都大学原子炉実験所助手、助教を経て2016年定年退職。現在、同実験所非常勤研究員。専門は原子力工学、環境影響評価

海老澤徹[エビサワトオル]
1939年川崎市生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。1964年京都大学原子炉実験所助手、助教授を経て2002年定年退職。専門は中性子物理

川野眞治[カワノシンジ]
1942年大分県中津市生まれ。京都大学理学部化学科卒業、同大学院博士課程修了(固体化学)。1969年京都大学原子炉実験所助手、助教授を経て2005年定年退職。現在、桃山学院大学総合人間学ゲスト講師。専門は中性子物理、構造解析

小出裕章[コイデヒロアキ]
1939年中国・大連市生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒。1964年京都大学原子炉実験所助手、講師を経て2003年定年退職。専門は原子炉物理

小林圭二[コバヤシケイジ]
1949年東京生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒、同大学院修士課程修了。1974年京都大学原子炉実験所助手、助教を経て、2015年定年退職。専門は放射線計測、原子力安全

瀬尾健[セオタケシ]
1940年神戸市生まれ。1964年京都大学工学部原子核工学科卒。同大学院修士課程修了。1966年京都大学原子炉実験助手。1994年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

28
前半は、浜岡原発が危険な場所ということが改めてわかった。読むにつれて、御用学者の無責任が気になった。また、飯舘村の高濃度汚染で白装束の人が住民に教えてくれなかった(2011年3月15日夜、66頁)という、人間としてどうなのか? というのもとても不愉快に思った。今すぐに、一緒に逃げよう、というのが人間、同じ日本人でしょうに。絆ってそうじゃないかと思う。小出先生によると、福島で起きていることは、被害者同士が分断されて、加害者は無傷のまま生き延びる構造(106頁)。2017/03/07

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