Google問題の核心―開かれた検索システムのために

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Google問題の核心―開かれた検索システムのために

  • 牧野 二郎【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 岩波書店(2010/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000226288
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0004

出版社内容情報

Googleなどの検索システムで起こっている収集の限界や偏向問題など深刻化する問題を各国の事例などを踏まえ徹底的に検証する。それらを解決するため、著者を軸にさまざまの分野の研究者が終結し、新しい検索システムを提案する。

内容説明

世界の出版界に衝撃が走った。Googleが新しいブックサービスを開始したのだ。高度化する検索システムで、いま起こっている収集の限界や偏向などの問題を各国の事例などを踏まえ徹底的に検証し、それらを解決するための新しい検索システムを提案する。

目次

第1章 情報ビッグバン―なぜGoogleは急成長したのか(情報ビッグバンと検索エンジン;なぜGoogleは急成長したのか)
第2章 限界と偏向―Googleにはどのような問題があるのか(検索エンジンとしての四つの限界;信頼と没個性化;公平性と偏向)
第3章 著作権と情報権―Googleはいかに権利システムを変えつつあるのか(Googleブック検索サービスと著作権;著作権法改正)
第4章 解決のための新しい検索システム(マーケット優位の発想;限界を超えるために;新しいアーキテクチャとアンバンドル化;「公開インデックス」を構築する;全世界を一つのデータベースとする;非Web情報へ対応する;公平性のある評価基準を確保する;新しい検索システムを検証する)
第5章 新しい検索システム実現のために(戦略的アンバンドリング(分離化政策)の実現可能性を検証する
新たな検索システム実現のためのアンバンドリングと「水平的展開」)

著者等紹介

牧野二郎[マキノジロウ]
1953年生まれ。弁護士。日本弁護士連合会情報特別委員会幹事、財団法人インターネット協会評議委員。インターネットでの市民の権利や、商取引での個人保護や認証問題(PKIなど)にネット創成期から関わってきた。インターネット弁護士協議会(Internet Lawyers Conference)代表(2002年2月退会)、財団法人国際貿易投資研究所電子商取引研究会委員、日弁連機関誌「自由と正義」編集委員、日弁連情報委員会幹事を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

22
Google「私…全ての情報をユーザーが検索ワードを入力する前に提示したい。すべての宇宙、過去と未来の全ての情報を、この手で」キュゥべえ「その願いは!?そんな祈りが叶うとすれば、それは時間干渉なんてレベルじゃない。因果律そのものに対する反逆だ!君は…神にでもなるつもりかい?」Google「Google検索を信じたユーザー達を、私は泣かせたくない。最期まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて、壊して見せる。変えて見せる。さあ、願いを叶えてよ、インキュベーター!」2013/04/07

Humbaba

2
Googleの提供しているサービスは,この上なく有益なものである.そのサービスは拡大を続けており,気をつけなければGoogleに依存した状態に陥ってしまう.たとえ現在健全な企業であっても,依存しきってしまうことは問題である.あくまでも利用するだけで,距離を置いて考える必要がある.2010/11/17

やす

1
GAFAが大量の情報をもとに巨大な力をつけていくのは日本国民として不安に思う。ただ、もうしょうがないのかな。2019/04/10

Kei

1
Web系は全然詳しくないので、YahooとGoogleの仕組みの違いなんかもそんなに知らなかったんだけど。わりと読みやすくて。最後の方は難しかったけど(笑)。 グーグルブックスに関する問題(著作権などなど)の話も書いてたけど、その前に読んだやつよりも客観的な視点から書かれている。 しかし、検索エンジンは以前からYahooの方をよく使ってるんだけど、Mapとかなんやかんやでお世話になっている。もはやGoogleがない生活は思い出せない・・・しかし永続的にあるわけでもない(だろうね)。難しい。2012/10/18

crecsent

1
googleはあくまで企業。内容の感想は置いといて、ここまでこの分野に詳しい弁護士がいらっしゃるということを知れただけでも心強く、読んでよかったと思える。なんとなく授業を聴いてたけど笠原先生もきっと凄く詳しいんだろうなあ…2010/11/30

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