出版社内容情報
読みやすさを心がけながら,日本国憲法の「法の支配」に適合的な行政法理論の構築をめざした好評テキスト.新版刊行から6年の間に生じた新法の制定,法令改正,重要新判例を網羅するとともに,新司法試験などで行政法の学習の重要性が増していることから,本文の説明を工夫し,より一層わかりやすく書き改めた.
内容説明
第三版では、行政法規の改正や新判例を取り込んだのはもちろんのこと、学説・判例の進展に対応すべく全体を見直し、より丁寧に記述と内容(理論)を充実させた。引用した判例は130程増え、本文の頁数も81頁の増加。目次を入れ替え、小見出しを増やして、体系的にも、視覚的にも一層読みやすく書き改めた。
目次
第1編 行政法の基礎理論(国家と行政法;行政法の法源および効力の範囲;行政活動の主体;行政法の基本原理)
第2編 行政活動(政策形成;行政立法;行政上の法律関係;行政処分;行政手続;行政上の事実行為)
第3編 情報と市民(情報公開;個人情報保護)
著者等紹介
大浜啓吉[オオハマケイキチ]
1946年生まれ。早稲田大学政治経済学術院教授。法学博士。専攻は行政法、土地法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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