出版社内容情報
「教員免許更新制」という、教師バッシングの風潮の上に成り立つ施策は、教師の士気を著しく損なったばかりか、教師志望者を急減させた。よい教師はどう育つか。教師たちへのインタビュー、アンケートをもとに具体策を提言。
内容説明
フロイトの症例で名を知られるダニエル・パウル・シュレーバー(一八四二‐一九一一年)は、激烈な狂気のただなかで、妄想の「声」と闘うために、ピアノを演奏していた―。これまで顧みられることのなかったその事実から始まる本書の探究は、シュレーバーとシューマンに深い関わりがあったことを明らかにする。その向こう側には、シューマンをはじめとする幾多の作曲家たちを悩ませ、「狂気」に追い込みさえした「音楽と意味」という巨大な問題が浮かび上がってくる。ディドロが描いた「ラモーの甥」に始まり、マーラーを経て、ついにシェーンベルクに到達する系譜がたどられるとき、本書は誰も見たことのない、まったく新しい西洋音楽史への挑戦であることが明らかになる。
目次
序章 狂気の西洋音楽史、あるいは「シュレーバーの音楽」
第1章 シュレーバーと音楽(シュレーバー家と音楽;主治医フレックシヒ ほか)
第2章 意味の病としてのパラノイア(フロイト;ラカン)
第3章 音楽と意味(ピアノと拘束具;ロマン主義 ほか)
第4章 「シュレーバーの音楽」の始まりと終わり(ラモーとその狂気;「シュレーバーの音楽」の終わり)
結論
著者等紹介
椎名亮輔[シイナリョウスケ]
1960年東京都生まれ。1994年ニース・ソフィア=アンチポリス大学文学部哲学科博士課程修了(哲学博士)。現在、同志社女子大学学芸学部音楽学科教授。専門は音楽美学・音楽哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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