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消えたタワーの影のなかで

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784000225427
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

著者等紹介

スピーゲルマン,アート[スピーゲルマン,アート][Spiegelman,Art]
マンガ家、ホロコーストの悲劇をマンガとして描いた『マウス』によってピュリッツァー賞受賞。1980年に夫人であるフランソワーズ・ムーリーとともに前衛的なコミック誌RAWを創刊、1991年まで共同で編集を続けた。1992年から2002年まで、『ニューヨーカー』のスタッフ画家兼ライターでもあった。9・11から6日後に刊行された『ニューヨーカー』の表紙として、黒地に黒いツイン・タワーを描いて衝撃を与えた。ニューヨーク、ロウアー・マンハッタンに住む

小野耕世[オノコウセイ]
映画・マンガ評論家・作家。日本マンガ学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

4
「マウス」の作者スピーゲルマンが、9/11直後の自身の行動や周辺での出来事等を、大昔(19世紀末〜20世紀初頭)の新聞マンガのパロディを交えて綴る、私小説ならぬ私マンガ。WTCの近くにあった高校に通う娘を夫婦で迎えに行くエピソードが臨場感アリ。事件後のニューヨークの変化を物語る些細な出来事(ロシア語で反ユダヤ主義を怒鳴っていたホームレスの老婆が英語で怒鳴るようになった、とか)に、作者の観察眼が光る。巻末の付録に、オリジナルの新聞マンガも収録されていて、とても貴重だ。だが、僅か40ページで4,000円は高い2013/02/09

Z

2
あんまりかなー。アメリカの漫画。9.11の時のアメリカを風刺。画風がちょっと読みづらい。内容もあんまり面白くなかった。また読み返します。2015/07/12

まころん

0
柴田元幸氏推薦。(というか、インタビューに出てきた) 9/11について。 あのころ自分は心に蓋をしていたので、改めて自分の住処の至近距離にあるビルが爆撃(じゃなくて体当たりだけど)されて崩壊するのを(あとからTVで見るみたいに)理由も知らずにいきなり体験するということを思った。 そして、ブッシュが当選しない、ツインタワーがある世界の存在を常に思いながら、タワーのない現実で間に合わせていくのだ。2014/07/27

緑虫@漫画

0
この定価でこの分量(40p弱)はいかに内容を考慮してもコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ない。2010/01/12

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