内容説明
文学がイメージと共鳴しあうことで生み出された新しい美。
目次
第1部 「明星」という美術館(「明星」と美術;表紙の女神たち;『みだれ髪』の画像世界;「明星」と版の表現)
第2部 イメージと象徴主義(象徴主義再考;蒲原有明の試み)
第3部 詩画集への道(画家詩人竹久夢二;田中恭吉の試み;詩画集としての『月に吠える』)
著者等紹介
木股知史[キマタサトシ]
1951年生まれ。立命館大学大学院博士課程日本文学専攻単位取得。現在、甲南大学文学部教授。専門=日本近代文学。共著に『和歌文学大系77 一握の砂/黄昏に/収穫』(岩手日報文学賞啄木賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。