内容説明
人々が快適で豊かな生活ができる環境を創造するために有効な環境計画や環境政策はどのように策定されるべきか、またそれを阻害する要因は何か。本書は、環境計画・政策の策定、実行という各段階において、意思決定の透明性と多様な利害関係者を含んだ市民参加による合意形成を実現するための方法論を、様々な分析手法を用いた具体的な研究に基づき体系的に整理する。
目次
環境計画・政策研究とは何か
第1部 総論(環境計画・政策研究の背景と枠組み;環境計画・政策研究の方法論的特徴)
第2部 各論(環境意識と環境学習;市民参加による計画づくり;環境資産づくりとパートナーシップ;施設立地の合意形成;環境アセスメント;環境の評価)
著者等紹介
原科幸彦[ハラシナサチヒコ]
1946年/環境計画・住民参加・合意形成/工学博士/東京工業大学大学院総合理工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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