内容説明
留学は語学と国際感覚を身につける絶好の手段である。しかし、留学の質や層がここ数年で激変し、かえって問題が深刻化したり、ニートを「増殖」させている傾向も否めない。留学ビジネスの実態、親子(母子)留学の問題点、事件・事故への対処法、受け入れ先の担当者へのアンケートなど、失敗しない留学のためのヒントが満載。
目次
第1章 ここ三〇年間の留学の歴史(捨て身の覚悟で始まった;留学先の変遷)
第2章 留学で現状が変わるのか(留学で国際性が育つのか;日本人としてのアイデンティティ ほか)
第3章 何をもって留学に失敗というのか(留学の目的と、その成功・失敗;本人の自覚 ほか)
第4章 タイプ別 留学の注意点(語学留学で語学力が身につかない;条件付き大学入学の落とし穴 ほか)
著者等紹介
浅井宏純[アサイヒロズミ]
1955年大阪生まれ。大阪府立布施工業高校を卒業後コンピュータ関係の仕事に就くが、夢の実現のため渡米。78年ウエストロサンゼルス・カレッジ卒業。帰国後、自身が留学時に世話になった(株)海外教育コンサルタンツ(EDICM)に入社、現在は同社代表取締役。2003年日本で初めて、The Association of Boarding Schools(私立寮制学校協会)より、長年の実績と学生と家族へのサービスを表彰される。世界を旅するカナダの高校Class Afloat日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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