沖縄の戦後思想を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 240,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000224154
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0021

出版社内容情報

敗戦以来「占領」という檻のなかで,また72年の復帰以降は「日本」という枠のなかで,沖縄の人びとは基地の重圧と対峙し続ける厳しい現実を生きてきた.そこで培われてきた豊かな思想的達成をいかに受けとめ,そこから発せられる問いにいかに応えるか.真摯な課題意識と深い共感をもって生き生きと描き出す戦後沖縄の思想像.

内容説明

敗戦以来「占領」という檻のなかで、また一九七二年の復帰以降は「日本」という枠のなかで、沖縄の人びとは基地の重圧と対峙し続ける厳しい現実を生きてきた。そこで培われてきた豊かな思想的達成をいかに受けとめ、そこから発せられる問いにいかに応えるか。真摯な課題意識と深い共感をもって生き生きと描き出す戦後沖縄の思想像。

目次

はじめに 沖縄のいまから
1 「占領」という檻のなかで―一九四五‐一九七二年(戦争と占領を衝く;焦点となった復帰)
2 「日本」という枠のなかで―一九七二‐二〇一〇年(文化意識の再構築;問われゆく復帰)
むすび 沖縄のいまへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
自分は沖縄は好きだけれど、これまで戦争については思考を避けて、対峙していなかったと感じた。沖縄にはいろいろな要素があるものの、やはり戦争を避けて通る訳にはいかないとも思った。本書を読んでそのようなきっかけになった。2019/05/10

陽香

2
201109222017/05/19

メルセ・ひすい

2
15-94太平洋戦争!無条件降伏日本再軍備不能はたして自主防衛で赤い中国の人民解放軍に対抗できるのか? 米国の核の傘下での日本州としての生き残りの道!ペリー浦賀以来の米国の植民地化の達成。地政学的位置沖縄奪取。米帝国共産主義国南下の防波堤。不沈空母沖縄。敗戦以来、沖縄の人々が基地の重圧と対峙し続ける中で培ってきた豊かな思想的達成をいかに受けとめ、発せられる問いにいかに応えるか。真摯な課題意識と深い共感をもって生き生きと描き出す戦後沖縄の思想像。到底米国のパワーに依存しない道はありえない。洗脳された民の悲哀2011/11/24

Y_Kuroyanagi

0
20130517ー201305262013/05/26

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