出版社内容情報
海辺の小さな村ポルト・ヴェルゴーニャの埠頭に新人女優が降り立つ。映画『クレオパトラ』の出演者がなぜこんなところに? 60年代イタリアと現代アメリカを舞台に、果てなき夢を抱いた老若男女の愛と人生が、時と場所を超えて交錯し、笑いと哀感に溢れた物語の輪を広げてゆく。全米を席巻したベストセラー小説登場!
内容説明
あの出逢いは、永遠に続く一瞬のはじまりだった―1962年4月。海辺の小さな村ポルト・ヴェルゴーニャの埠頭に新人女優が降り立つ。エリザベス・テーラーとリチャード・バートン主演の大作映画『クレオパトラ』の出演者がなぜこんなところに?実在の映画を背景に紡ぎ出された虚構の世界。過去と現在、イタリア、アメリカ、イギリスを舞台に、壮大なスケールで描かれる、果てなき夢を抱いた老若男女の、笑いと哀感に満ちた人生の旅路。
著者等紹介
ウォルター,ジェス[ウォルター,ジェス] [Walter,Jess]
作家。1965年生まれ。2005年にCitizen Vinceでアメリカ探偵作家クラブによるエドガー賞長編賞を受賞(『市民ヴィンス』ハヤカワ・ミステリ文庫)、翌年にはThe Zeroが全米図書賞の最終候補作となる(『ザ・ゼロ』岩波書店)。ワシントン州スポーケン在住
児玉晃二[コダマコウジ]
学習院大学外国語教育研究センター非常勤講師、明治大学、國學院大學、明星大学兼任講師。専門は現代アメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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