移民社会フランスで生きる子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000221863
  • NDC分類 334.435
  • Cコード C0036

出版社内容情報

どんな子も「希望がもてる」社会をつくることは可能だろうか。「移民受け入れの先進国」とされるフランスで、いま何が起きているのか。大人たちは子どもの学びと暮らしをどう支えているのか。アフリカ系、アジア系などさまざまな背景をもつ子どもたちは、どう生きているのか。未来の「日本」を問い返す、充実のルポルタージュ。

内容説明

さまざまな出身地や文化的背景をもつ人たちがともに暮らす移民社会フランス。学び、社会へと出ていく子どもたちはその過程で何を経験しているのか。大人たちはそれをどう支えているのか。小学校、中学校、教育・職業訓練センター、保護施設、裁判所などに精力的に取材し、移民(出身層)の子どもたちを支える、国ぐるみの壮大な試みに迫る。

目次

序章 移民の生活を支えるフランス版「派遣村」を訪ねて
第1章 フランスの教育現場を訪ねて(一二の国籍の子どもたちが学ぶ―ユジェヌ・コットン小学校;民主主義を教える―ギュスターヴ・モノ中学校;教育「最」困難校の取り組み―クロード・ドビュッシー中学校;滞在許可証のない子どもたち―ガブリエル・フォレ中学校・高校)
第2章 不法入国の子どもたち(未成年亡命者の自立を助ける―ヴィルプルー教育・職業訓練センター;子どもたちの希望に沿ってサポートする―フランス・テール・ダジル;手に職をつけて自立する―CEFPを訪ねて)
第3章 法が先か、人権が先か(亡命申請者の裁判を傍聴する;未成年亡命者の窓口、ボビニー裁判所を訪ねる;未成年亡命者を受け入れるシステムづくり)
終章 フランスで生きていく子どもたち

著者等紹介

増田ユリヤ[マスダユリヤ]
1964年横浜市生まれ。國學院大學文学部史学科卒。高校の世界史・日本史の教師として教壇に立つ傍ら、ジャーナリストとして、国内はもとより、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、各地で精力的に取材を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

コウ

1
教育と福祉を軸に、フランスの移民受け入れや子供たちへの対応を取材したもの。現場の人々の奮闘、政治を担う人々との隔たりは法と人権の国フランスが抱える矛盾と困難さを体現していた。継続的な支援をするための仕組み、経済支援を行うことが発刊当時から難しくなっているのが垣間見える。現在ではどうだろうか。1つの場所に負担が集中することが、最終的に人を断絶させていく。より厳しい状況になっているかもしれない。2018/03/11

Lily

1
2011 年の出版なのですこし時間は経っているが、現代フランスを知るための大切な一冊に。難民、移民の子供たちを受け入れ、サポートする施設について無知だったので勉強になった。18歳未満の子供たちは等しく勉強ができる。受け入れられる。やっぱりフランスはFraternité の国なんだなぁ。2017/12/31

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