いのちの平等論―現代の優生思想に抗して

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000221474
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0012

内容説明

脳死・安楽死問題や、出生前診断・遺伝子組み換えなど、生命操作をめぐる議論にひそむ、差別と排除の論理を告発する。

目次

1 いのちを守る(「弱者」のいのちを守るということ―「重度障害者」が提起するもの;「脳死」論の帰結を考える;死ぬ権利はまだ正当化できない)
2 能力の共同性論のために(病気と障害から能力問題を考える;身体は私的所有物か―身体と能力をめぐる私有と共同性;能力にもとづく差別を廃棄するために―近代主義と向き合う)
3 先端医療と倫理(先端医療技術は何を隠すか;生殖技術と倫理との関係を問う―商業的優生学との対抗)

著者等紹介

竹内章郎[タケウチアキロウ]
1954年生まれ。専攻、社会哲学・生命倫理学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。岐阜大学地域科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

URYY

0
今夜再読。2019/06/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/300208
  • ご注意事項

最近チェックした商品