出版社内容情報
いま「eデモクラシー」というITによる新しい住民参加で成功した藤沢市の市民電子会議室が全国的に注目されている.その市民電子会議室で市民に何が起こったのか,市政がどう変わったのかをエピソードやデータで明らかにする.
内容説明
いま自治体改革が叫ばれる中、「eデモクラシー」というITによる新しい住民参加のあり方に関心が集まっている。特に成功例として、全国的に注目されているのが藤沢市の市民電子会議室である。その市民電子会議室の全容をエピソードやデータで明らかにしてゆく。
目次
はじめに 電子会議室で人生が変わった
第1章 市民電子会議室はどう始まり、そこで何が起こったか
第2章 市民電子会議室の仕組みとその運営
第3章 インターネットによる市民参加
第4章 電子会議室のソーシャル・キャピタル
第5章 eデモクラシーに向けて
著者等紹介
金子郁容[カネコイクヨウ]
1948年東京都生まれ。慶応義塾大学工学部卒業。慶応義塾大学教授。スタンフォード大学Ph.D.。ウィスコンシン大学計算機学科および経営工学科準教授、一橋大学教授などを経て94年より現職。99年から03年まで慶応義塾幼稚舎長を兼任。情報論、ネットワーク論、意思決定論などを通して、ボランタリーな組織原理を探る
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