出版社内容情報
日本近代化の画期をなす岩倉使節団の意義を,使節団の制度・文物の博大な見聞を記した『米欧回覧実記』を主軸に据えて,広い視野に立ち,長い射程から縦横かつ周到に論じる.著者の長年にわたる研究を集大成.
目次
岩倉使節団(『米欧回覧実記』)の研究史と本書の課題
第1部 岩倉使節団と『米欧回覧実記』(岩倉使節団をめぐって;『米欧回覧実記』について;『米欧回覧実記』の成稿過程:久米邦武―「編修」者から歴史家へ)
第2部 岩倉使節団の世界と日本―『米欧回覧実記』を通して(岩倉使節団の米欧回覧;岩倉使節団における「西洋」と「東洋」)
第3部 岩倉使節団とその歴史的意義(大久保政権と岩倉使節団;岩倉使節団の歴史的意義)
まとめにかえて―歴史的水脈としての「小国主義」と岩倉使節団(『米欧回覧実記』)の位相
著者等紹介
田中彰[タナカアキラ]
1928年山口県生まれ。東京教育大学文学部大学院日本史学専攻博士課程修了。北海道大学文学部助教授、同教授を経て、現在、北海道大学文学部名誉教授。日本近代史を専攻
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