アップルパイ神話の時代―アメリカ モダンな主婦の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000220491
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0022

内容説明

20世紀前半、米国の女性向け家庭雑誌において、最新の電化製品を使いこなして家事を合理的に遂行し、いっぽうでは家族への愛情にあふれた「モダンな主婦」こそ、理想の主婦像と謳われた。1950年代に至り、モダンな主婦像は、やがて、当時最もアメリカ的な料理とされた「アップルパイを完璧に焼ける主婦」イメージへと収斂してゆく―。当時の家庭雑誌の記事や商品広告など、膨大な一次資料を元に、メディアが創り上げた20世紀型主婦神話の構造を読み解き、その成立から崩壊までの過程を精密に跡付けた、表象分析の労作。

目次

第1章 ひとりぼっちの主婦(老嬢ヘプジバーの真情;台所技術者の誕生 ほか)
第2章 できる女(簡易台所への胎動;工場原理の家庭内化 ほか)
第3章 かわいい女(光りの女神と妖精;フーバー大統領の演説 ほか)
第4章 さよなら、ミス・アメリカンパイ(洗練された運命論者;主婦として恥ずかしいこと ほか)

著者等紹介

原克[ハラカツミ]
早稲田大学教育学部教授。1954年、長野県生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現職。2001~2002年、ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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