出版社内容情報
こよなくジャズを愛し,自由と反差別,生命(いのち)のために闘うコラムニストの,チャーミングで激烈,スウィートにして心揺さぶる20年間のコラムを,9.11以後まで含め大集成.この姿勢,まなざしこそ,真のアメリカだ.聴け! このスウィグする魂の,熱き鼓動(ビート)を.
内容説明
チャーミングで激烈、スウィートにして心揺さぶる20年間のコラムを、9.11以後の発言も含め初めて大集成。
目次
1 自由の条件(言論の自由―その真の友は誰だ?;言論の自由の危機 ほか)
2 創造への情熱(レニー・ブルース―磔刑に処された真の信者;ジャズ―国境も時の流れも知らない音楽 ほか)
3 人種に取り憑かれた社会(信念の人―ケネス・クラークと人種統合;オーディエンス絶句―ルイ・アームストロングとジェシー・ジャクソン ほか)
4 政治に明け暮れる獣たち(人間と獣の境界はどこにあるのか;生命対教条主義 ほか)
5 九月一一日以後(文明への攻撃;憲法を救え ほか)
著者等紹介
ヘントフ,ナット[ヘントフ,ナット][Hentoff,Nat]
1925年、ボストン生まれ。ジャズ批評家、小説家、ジャーナリストとして活躍。黒人公民権運動やベトナム反戦運動にもかかわる
藤永康政[フジナガヤスマサ]
1966年生まれ。神戸市外国語大学卒。シカゴ大学大学院留学(歴史学)。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、山口大学人文学部人文社会学科助教授
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感想・レビュー
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- 和書
- お雇い米国人科学教師