あれも家族これも家族―個を大事にする社会へ

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000220040
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

非婚,離婚,再婚の増加.老後は友人たちと暮らす-.急激に変貌しつつある家族の多様な姿を,関連する法律とともにわかりやすく語る.

内容説明

結婚する人のうち二割は、どちらか一方が少なくとも初婚ではない。20代から70代まで、一人暮らしの人が急増。お葬式やお墓は自分で決めたい…。子どもから高齢者まで、家族は多様化しており、変化の度合いは、ますます加速している。児童虐待や、ドメスティック・バイオレンスがしばしば報道されているように、家族の「いままで隠されていた」ところも明らかになってきた。そのような状況で、法律はどうなっているのだろうか。変化に対応しているのだろうか。また私たちは、何を知っておくべきで、どのようなことに気をつければいいのだろうか。さまざまな具体的な事例をまじえながら、子どもから高齢者までに起きている多様な変化、それに関連した法律、さらには世帯単位から個人単位へと向かう大きな流れまでを、わかりやすく語る。

目次

第1章 結婚のゆくえ
第2章 結婚届を出さない共同生活
第3章 子どもをめぐって
第4章 これからの家族
第5章 世帯単位から個人単位へ
第6章 高齢社会を生きる
第7章 これからの死に方

著者等紹介

福島瑞穂[フクシマミズホ]
1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士。98年より参議院議員
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

貧家ピー

1
様々な家族の在り方、特に一人で生きていくまたは夫婦別姓という「個」を大切にした場合、今の世の中の法律・動きとどんな不具合が生じるか、具体的に記載。 夫婦・子供二人が、納税・社会保険の基礎設計として設定されているのだろう。お墓をどうしていくかも今後の問題。2005/04/11

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