内容説明
科学思想史は、現在科学的と考えられている思想のみを、過去から拾い出すものではない。古代から現代に至る自然観の変化とそれに伴う研究方法の変化を描き、人類が自然といかに向きあってきたのかを描きだす。
目次
科学思想史の課題
古代オリエントの自然観
ギリシア科学の成立
アレクサンドリア科学
ローマの科学
西アジアの科学
前期中世ヨーロッパの科学思想
十三世紀革命
中世末期の科学思想
近代科学の成立
産業革命期の科学思想
近代科学の展開
現代科学の思想
著者等紹介
坂本賢三[サカモトケンゾウ]
1931‐1991。1953年大阪大学物理学科卒業。1968年桃山学院大学教授、1974年神戸商船大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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