内容説明
読者とともに考えるという姿勢のもと、政治史を中心に諸部面にわたる総合的な日本古代・中世史像を生き生きと描き出した名著。歴史的事件の経過を通して法則的なものを捉えようとした努力は特に注目に値する。
目次
第4章 封建制の成立(鎌倉幕府;承久の乱と蒙古襲来;過渡期の文化;南北朝の内乱と室町幕府;応仁の乱と大名領の成立;中世文化の成立)
著者等紹介
石母田正[イシモダショウ]
1912‐1986。1937年東京帝国大学国史学科卒業。1948年法政大学法学部教授、のち名誉教授
松島栄一[マツシマエイイチ]
1917‐2002。1940年早稲田大学史学科卒業。同年東京帝国大学史料編纂所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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