内容説明
キリスト教の母胎であり、西欧文化の源流の一つであるイスラエルの宗教を、民族のおかれた社会的背景や思想との関連で問題史的に解明した名著。西欧文化を根源的にとらえるための格好の参考書である。
目次
第1章 契約
第2章 律法
第3章 文化の問題
第4章 預言者
第5章 ユダヤ教の成立
著者等紹介
関根正雄[セキネマサオ]
1912‐2000。1939年東大文学部卒業。1939年から1945年までドイツ留学。専攻は旧約聖書学。1954年より東京教育大学教授
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