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岩波全書セレクション
哲学の根本問題 続編―弁証法的世界

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000218627
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0310

内容説明

正編で展開された問題意識がさらに深まり、「弁証法的世界」の立場の思考枠組みが明確になる。本書中の「弁証法的一般者としての世界」は、後期西田哲学の中でも重要な論文の一つである。

目次

1 現実の世界の論理的構造
2 弁証法的一般者としての世界
3 形而上学的立場から見た東西古代の文化形態

著者等紹介

西田幾多郎[ニシダキタロウ]
1870‐1945。1894年東大選科卒業。1913年から1928年まで京大教授。禅を中心とした東洋思想と西洋哲学の融合を試み、西田哲学とよばれる独自の哲学体系を樹立した。1940年文化勲章
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