文化・メディア

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000114523
  • NDC分類 361.08
  • Cコード C0330

出版社内容情報

インターネット/SNS文化の発達は人々の生活を大きく変えたと同時に、書籍・雑誌・テレビのような従来メディアの歴史的な存在意義が改めて見直されている。音楽、ファン、美容、はたまたミュージアムといった広範な対象までをも射程に収め、文化の形成・伝達やそれを担うメディアとコミュニケーションの様相を描き出す。

内容説明

書籍・雑誌・テレビはもちろん、インターネット、広告、音楽、ファン、美容、はたまたミュージアムといった広範な対象までをも射程に、文化の形成・伝達やそれを担うメディアとコミュニケーションの様相を描き出す。

目次

1 文化‐社会の場(趣味とファンの文化社会学;美容の文化社会学―整形を中心に;デザイン批評と日本の社会学―柏木博を中心に;音楽社会学の弾きかた―その方法と展開)
2 歴史としての文化(戦時動員と雑誌広告のメディア論―婦人雑誌と戦争協力;テレビアーカイブと二一世紀の映像文化;二〇一〇年代自己啓発書ベストセラーにみる「心の習慣」)
3 社会の媒体(少女雑誌における親密な関係の変容―『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』の比較;ネット社会における世論形成デバイド―二つの「分断」可能性を検証する;モバイルメディアとうわさ―浮遊する情報空間の現在;メディアとしてのミュージアム)

著者等紹介

北田暁大[キタダアキヒロ]
1971年生。東京大学大学院情報学環教授。理論社会学、メディア史

東園子[アズマソノコ]
1978年生。京都産業大学現代社会学部准教授。文化社会学、ジェンダー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

4
11の章と総括で構成され、各論の紙幅は広くない。多様な対象から文化の全体像を浮かび上がらせるというものでもなく、各視点がゆるやかに「場」「歴史」「メディア」という視座によって区切られる。とはいえ南田論文や辻論文のように抽象度が高いものもあり読み応えはボリューム以上。最後にキットラー『文化学の文化史』について言及されており、アルフレート・ヴェーバーの『文化社会学としての文化史』との関連性を考えてしまう。どちらも未邦訳で独語が読めない私なんぞは太刀打ちできないのだが、Kulturの射程を図る上でやはり必須か。2024/01/14

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