冷戦と脱植民地化〈1〉

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冷戦と脱植民地化〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000114325
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

出版社内容情報

二三巻と併せて二〇世紀後半を扱う。本巻は国際関係・政治に焦点をあてる。体制選択を迫る冷戦と結びついた暴力は、脱植民地化を遂げた国々で熱戦や内戦を引き起こした。一方、グローバルな連帯を体現する国連システムが成立し、反戦運動、人権や環境への意識も広がった。第三世界・周辺の視点から冷戦期の光と闇を描く。

内容説明

世界大戦が終わり、連帯の力による解放の連鎖の夢は、旧植民地の人びとを鼓舞した。先進諸国の「長い平和」の傍ら、アジアでは朝鮮戦争やベトナム戦争という「熱戦」が続き、独立を成し遂げたアフリカ諸国も貧困や内戦による大量死に苦しんだ。一方、国連システムや地域統合によって国際協調も模索され続け、反戦・人権・環境保護を訴える若者の異議申し立ては、世代や国境を越えた連帯を生んでゆく。東欧やラテンアメリカなど様々な社会主義国の展開、中国のソ連型社会主義、イスラエル建国とパレスチナ問題の起源、植民地状態が続いたオセアニアや沖縄など地域の独自性にも焦点をあて、第三世界・周辺の視点から冷戦期を描き直す。

目次

展望(自律と連帯―冷戦時代の熱い戦争を超えて)
問題群(国際関係史としての冷戦史;脱植民地化のアポリア;地域統合の進展)
焦点(さまざまな社会主義;中国のソ連型社会主義―毛沢東の時代;アフリカ諸国の「独立」とアフリカ人エリート;イスラエルの建国とパレスチナ問題;ベトナム戦争論;オセアニアから見つめる「冷戦」―「核の海」太平洋に抗う人たち;沖縄と現代世界)

著者等紹介

木畑洋一[キバタヨウイチ]
1946年生。東京大学・成城大学名誉教授。イギリス近現代史・国際関係史

中野聡[ナカノサトシ]
1959年生。一橋大学学長。アジア太平洋国際史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。