岩波講座 哲学〈10〉社会/公共性の哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000112703
  • NDC分類 108
  • Cコード C0310

内容説明

個と社会と国家をつなぐ危うい糸とは。グローバル化と価値の多元化の中で国民国家の根が問い直される今日、公共性の再編はいかにして可能か。

目次

展望 社会の脆さと公共性の危うさ
1 「個と社会」の不確かさ(社会は存在するか;個人はいかにして存在するか;ジョン・ロックの社会契約論;法に従う「いい人」)
2 不確かな社会における公共性(感情と規範的期待―もう一つの公私区分の脱構築;リスク社会における公共性;グローバルな公共性は;志民的公共性の神話/現実、そして)
探究 正義・最小限真理・公共的理由―多元的世界における公共性の哲学
概念と方法
テクストからの展望

著者等紹介

井上達夫[イノウエタツオ]
1954年生まれ。専攻、法哲学。東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハニ

1
「個と社会」の不確かさだけ理解した。他は目で追っただけなのでわからなかった 2011/03/09

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