• ポイントキャンペーン

岩波講座 宗教〈第5巻〉言語と身体―聖なるものの場と媒体

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000112352
  • NDC分類 160.8
  • Cコード C0314

出版社内容情報

言語と身体は「宗教の真理」を可視化し,物質性をもった何かとして実現する場所/かたちである.メディアとしての言葉の諸相や,魂から身体へひろがりの視点から,宗教的真理のさまざまな実現形態を新たに捉えなおす.

内容説明

それ自体では目に見えない「宗教の真理」が、目に見える物質性をもった何かとして実現する場所/かたち―宗教的真理の実現形態としての言語と身体。その諸相を、聖典・翻訳・図像など、メディアとしての言語の位相において、また、病い・夢・苦行・笑いなど、魂から身体へのひろがりの位相において、新たに捉えなおす。

目次

『言語と身体』序論
1 メディアとしての言葉(聖なる書物のかなたに―あらたなる仏教史へ;原点と翻訳;聖なる声―日本古代・中世の神仏の声と歌;イメージの思考力―仏教図像をとおして)
2 魂から身体へ(心の営みとしての病むこと―イメージ体験の視点から;幸福の心身論;夢と憑依―宗教的体験から日常世界へ;苦行と快楽;治癒と笑い)
読書案内 祝う・呪う・笑う

著者等紹介

関一敏[セキカズトシ]
1949年生まれ。専攻、宗教史、文化人類学、比較民族学。九州大学人間環境学研究院教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品