岩波講座 物理の世界〈4〉素粒子を探る粒子検出器

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  • サイズ B6判/ページ数 116p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000111805
  • NDC分類 420.8
  • Cコード C3342

内容説明

世界の究極の構成要素である素粒子の謎に迫るために数々の装置が開発されてきた。さまざまな素粒子を高精度に捉えるためにどのような工夫がなされ、どんな発見があったのか。X線を検出した写真乾板から、数万トンの水をたたえたニュートリノ検出器、そしてヒッグス粒子や超対称粒子の検出を目指す最新鋭の観測装置まで解説する。

目次

1 X線の発見と原子核乾板
2 電離箱とガスカウンター
3 ガスチェンバー内での放電による位置測定
4 工学的粒子検出法
5 その他の粒子検出器
6 素粒子実験の実際

著者等紹介

政池明[マサイケアキラ]
1934年生まれ。1959年京都大学理学部物理学科卒業。1964年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。現在、日本学術振興会ワシントン研究連絡センター長。京都大学名誉教授。専門は、素粒子物理学およびその関連分野(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若井水色

2
粒子検出器について古のものから今(とはいってもヒッグスが発見される前)使われてるものまで紹介した本。検出器系の本は色々読んだが一番初心者向けだと思う。これだけでは全く足りないが、へーこんなのがあるんだーという取っ掛かりにはいいんじゃないかと。高校生や大学1回生向け。2021/06/10

psi_x

0
足りない。Sauliとか読まないと...2013/09/24

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