内容説明
切れ味のよい天然分子と合成化学を武器に、生命現象の解明と医薬品の開発にとりくむ。学際領域における化学の役割を紹介している。
目次
1 神経と化学―神経伝達の謎を解く
2 免疫の化学
3 炎症の化学
4 微生物と化学
5 がんとAIDS―難病に挑戦する化学
6 医薬の化学―生体内で活躍する低分子化合物と医薬
著者等紹介
上村大輔[ウエムラダイスケ]
1968年名古屋大学理学部化学科卒業。名古屋大学大学院理学研究科教授・同高等研究院教員。専攻は、天然物有機化学
袖岡幹子[ソデオカミキコ]
1981年千葉大学薬学部薬学科卒業。現在、理化学研究所主任研究員。専攻は、有機合成化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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