岩波講座 現代化学への入門〈11〉典型元素の化合物

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  • サイズ B5判/ページ数 280p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784000110419
  • NDC分類 430.8
  • Cコード C3343

出版社内容情報

周期表は化学や材料開発を推進する上で常に重要な指針である.元素の個性は周期表における位置と関連づけて学ぶことで深い理解が得られる.多様な化合物を通して化学に必須の基礎知識と典型元素に対する感覚を身につける教科書.

内容説明

典型元素の単体と化合物は、その構造も性質も実に多様である。本書を通して、周期表を縦・横・斜めにたどったときに見えてくる類似性と変化を、楽しみながら知ってもらいたい。そのようにして身につけた周期表全体に対する「感覚」は、化学のあらゆる分野で、また材料開発の現場で、必ず役に立つだろう。

目次

1 周期表は化学の指針―元素と周期表(原子と元素;周期律の発見 ほか)
2 化学は電子の科学(分子の電子による理解―共有結合;イオン性固体 ほか)
3 基本的な元素の化合物(希ガス(He、Ne、Ar、Kr、Xe、Rn)
水素(H) ほか)
4 1族元素および2族元素の化合物(1族(Li、Na、K、Rb、Cs、Fr)
2族(Be、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra))
5 13族元素から17族元素までの化合物(13族(Al、Ga、In、Tl)
ケイ素(Si) ほか)

著者等紹介

荻野博[オギノヒロシ]
1938年生まれ。1960年東北大学理学部化学科卒業。現在、放送大学教授、同大学宮城学習センター所長、東北大学名誉教授。専攻、無機化学
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