出版社内容情報
多様に見える有機反応も,置換・付加・脱離・酸化還元・転位といった反応形式や,試薬のタイプで分類すれば,見通しよく整理し理解できる.反応を支配する様々な要因を押さえながら,有機反応機構のとらえ方を学ぶ.
内容説明
膨大な種類を数える有機化合物の反応も、置換・付加・脱離・酸化還元・転位といった反応形式や、試薬のタイプによって分類することで、見通しよく整理し理解することが可能になる。反応を支配するさまざまな要因、たとえば反応速度や熱力学的な安定性、溶媒や置換基の効果などを押さえながら、有機反応機構のとらえ方を学ぶ。
目次
1 有機反応はどのように構成されているか
2 反応機構論の組立て
3 求核反応
4 求電子反応
5 カルボニル化合物の反応
6 ラジカル反応
7 軌道対称性保存の原理によって支配される反応
著者等紹介
桜井英樹[サクライヒデキ]
1931年生まれ。1953年東京大学理学部化学科卒業。現在、東北大学名誉教授。専攻は有機化学
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