岩波講座日本文学と仏教 〈第8巻〉 仏と神

  • ポイントキャンペーン

岩波講座日本文学と仏教 〈第8巻〉 仏と神

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000105880
  • NDC分類 910.8
  • Cコード C0395

出版社内容情報

今日,仏教の思想的重要性が見直されています.本講座は,日本文化に浸透している仏教思想の影響を文学を核として考察し,日本人の人間観の特質を明らかにするとともに,生きることの意味を考える視座を提供すべく,1993年に刊行を開始,好評裡に完結しました.このたび,読者の強い要望に応えて,再度刊行いたします.

内容説明

日本古来の信仰・思想形態としての神道と伝来の宗教である仏教との関わりを、本地垂迹説など神仏習合思想を中心に明らかにし、切支丹と仏教との論争を経て、現代人の宗教観・宗教思想にせまる。

目次

第1部 日本人にとっての神と仏
第2部 神仏習合(伊勢;寺社縁起;本地物語の基層;神道集;琉球神道記―キンマモンと外来の神仏;雷神信仰―先行信仰としての在地信仰)
第3部 切支丹と近世日本人(仏キ論争―初期キリシタン宣教師の仏教理解と論破;鬼利至端破却論伝―島原の乱と反キリシタンの文学)
第4部 キリスト教と近代日本人
第5部 新興宗教に見る仏と神(神と仏を超えて―生長の家の救済思想の生成)

最近チェックした商品