出版社内容情報
小社は先年,物理学の全体像を把握し次世代への展望を拓くことを意図し,第一級の物理学者の絶大なご協力のもとに本講座を刊行しました.幸い多くの読者の厚いご支援をいただき,強く再刊を望む声が寄せられています.このご要望にお応えし,各巻に補章を加えて最新の進展を取り入れ,装丁も新たに第2次刊行を開始します.
内容説明
本書は標準模型を、基礎となる実験結果を含めて明快に解説する。さらに、じつは標準模型は究極の理論体系ではないことを説明し、標準模型の先を見通した実験的および理論的研究について述べる。また、素粒子物理学と宇宙初期との関わりについても必要に応じて触れるなど、素粒子物理学の位置づけと将来への展望を語る。
目次
概観
粒子と相互作用の理論的記術
3種類の相互作用
標準模型(電弱相互作用;強い相互作用)
標準模型の非摂動解
標準模型の彼方
散乱振幅Mの具体的計算例
-
- 和書
- 島崎藤村とこま子その愛
-
- 和書
- 簿記精義 (新版改訂版)