出版社内容情報
鎌倉時代の公家三条実躬の日記.鎌倉末期の公家社会・公武関係についての基本史料である.底本の乱れをただし,学界未紹介の紙背文書も多数収録する.本冊には徳治元(1306)年分を収録.後宇多院の治世が本格化し,実躬は前官として政務の一線から退き,蔵人頭に昇進した嫡男公秀を後見する.(全11巻)
鎌倉時代の公家三条実躬の日記.鎌倉末期の公家社会・公武関係についての基本史料である.底本の乱れをただし,学界未紹介の紙背文書も多数収録する.本冊には徳治元(1306)年分を収録.後宇多院の治世が本格化し,実躬は前官として政務の一線から退き,蔵人頭に昇進した嫡男公秀を後見する.(全11巻)