一橋大学経済研究叢書<br> 異端のエコノミスト群像―19世紀バーミンガム派の経済政策思想

一橋大学経済研究叢書
異端のエコノミスト群像―19世紀バーミンガム派の経済政策思想

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000097185
  • NDC分類 331.233
  • Cコード C3033

出版社内容情報

19世紀イギリスの経済政策の正統であるマンチェスター派に対して,異端として軽視されてきたバーミンガム派が存在した.その経済思想に現代的関心から新たな光をあて,今日的可能性を探る.

内容説明

19世紀イギリスの異端の経済思想、バーミンガム派に現代的関心から新たな光をあて、その思想の今日的可能性を探る。

目次

第1章 ナポレオン戦後の「不況の経済思想」
第2章 アトウッドの通貨制度改革運動
第3章 バーミンガム派と農業家エコノミスト―「インフレーショニズム」の普及
第4章 1825年恐慌後の貨幣・銀行改革論
第5章 通貨改革と初期社会主義―二つのオルターナティヴ思想
第6章 異端の経済政策思想―1840年代のバーミンガム・エコノミスト
第7章 反金本位法同盟―もう一つのイギリス経済政策思想

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