内容説明
地球温暖化は、なぜ起きるのか。どのくらい影響をおよぼし、いま何をすべきなのか―。科学の話から、国際交渉の現状まで、ていねいに明らかにしていく。Q&A方式で、専門用語もわかりやすく解説。
目次
第1部 自然科学からの話(温暖化は本当に起きているのですか?;二酸化炭素が温暖化の原因っていう証拠は?;二酸化炭素よりも水蒸気や太陽活動の影響のほうが大きいのでは?;温度が高くなったから二酸化炭素が増えたのではないのですか?;気候モデルによる予測など信用できない? ほか)
第2部 政治や経済からの話(京都議定書とは何ですか?;京都議定書は不公平では?;温暖化対策の優先度は低いのでは?;温暖化対策のコストは高いのではないでしょうか?;京都議定書は意味があるのでしょうか? ほか)
著者等紹介
明日香壽川[アスカジュセン]
1959年生まれ。東北大学東北アジア研究センター教授(環境科学研究科教授兼任)。専門は環境科学論。東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻で農学修士号、欧州経営大学院(INSEAD)で経営学修士号、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻で博士号を取得。スイス実験外科医学研究所研究員、(株)ファルマシアバイオシステムズ管理部プロジェクトマネージャー、(財)電力中央研究所経済社会研究所研究員などを経て現職。そのほかに京都大学経済研究所客員助教授、朝日新聞アジアネットワーク客員研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
ラグエル
あつもり
かきたにたくま
さくら♪