内容説明
「学校で十年やっても、使えない」。世間の不満と経財界の要望に押され、近年英語教育の強化が叫ばれている。小学校英語の導入、高校での授業改革等々、これらの改革は何をもたらすのか。真に目指すべき「ことばの教育」とは。
目次
いま、英語教育全般がおかしい?!―「英語が使える日本人」育成構想を問う
提言1 試作版『英語ノート』と「ことばへの気づき」を育む教育
提言2 学校英語教育を変えるために―広島市の実践から
提言3 語学哲学に基づく英語教育政策を
著者等紹介
山田雄一郎[ヤマダユウイチロウ]
1945年広島県生まれ。広島大学教育学部大学院修士課程(英語教育学専攻)修了。広島修道大学人文学部教授。シドニー大学教育学部、レディング大学応用言語学センターで外国語教育学を学ぶ。その後、ニューヨーク、ロンドン、パリ、イスタンブールなどにおいて研究活動。専門は、外国語教育学、言語政策論
大津由紀雄[オオツユキオ]
1948年東京都生まれ。立教大学卒業後、英語教育改革の夢を抱いて、東京教育大学へ学士編入。同大学院修士課程を修了後、マサチューセッツ工科大学にてPh.D.(言語学)を取得。慶應義塾大学言語文化研究所教授。専門は、言語の認知科学
斎藤兆史[サイトウヨシフミ]
1958年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科英文学専門課程修士課程修了、インディアナ大学英文科修士課程修了。ノッティンガム大学英文科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は、英語教育・学習論、英学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gollum
hiromin3
noritsugu
nom
レイコ
-
- 和書
- 最新薬剤学 (第11版)