岩波ブックレット 学校に自由の風を！―保護者、生徒、教師たちの声

都立学校を考えるネットワーク【編】

岩波書店（2005/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 71p／高さ 22cm
• 商品コード 9784000093453
• NDC分類 373.2
• Cコード C0336

目次

学校に自由の風を！―「はじめに」にかえて
二〇〇四年の春、卒業式で何が起こったか
壊された卒業式
なぜ先生たちが処分されるのか
子どもたちに及ぶ「日の丸・君が代」強制は許されない
「このようなことをおかしいと思いませんか？」
知った以上は
「変えられた卒業式」で子どもたちは何を学んだのか
子どもと大人が一緒に決めるということ
良い日本人と悪い日本人という線引き
日本に生まれ育って
定時制高校をなくさないでください
「都立の大学」問題はまだ終わっていない
養護学校の性教育をなぜ取り上げるの？
一人でも多くの人に声を上げてほしい―ＰＴＡ会長辞任という出来事から
おわりに―強制の現状

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tomoko]

2004年、国歌国旗関係で延べ243名の教員が解雇・処分されその内9名は不起立だけの理由で解雇された。 それだけじゃなくて、現場を知らない政治家のせいで苦しめられている人たちがたくさんいる。 そんな人たちの声を無視しちゃいけないと思う。

2013/02/07