出版社内容情報
世界でもっとも低いといわれる日本の新生児死亡率.それを支える医療の現場ではどのようなことが起こっているのか.医療技術の飛躍的な進歩や少産少子化の影響は? 新生児医療のイロハをQ&A形式でだれにも分かりやすく説く.
内容説明
本書では、新生児医療の現状をできるだけわかりやすい形で解説しようとQ&A形式にまとめた。
目次
周産期医療とはどんな医療ですか
治療の必要な赤ちゃんはどのくらい生まれているのですか
どんな病気があって、どのくらい治療できるのですか
新生児集中治療室とはどんなところですか
入院するとどれくらい医療費がかかるのですか
後遺症や障害の心配はどれくらいあるのでしょうか
退院した赤ちゃんはどうなるのですか
著者等紹介
加部一彦[カベカズヒコ]
1959年埼玉県生まれ。84年日本大学医学部卒。東京女子医大母子総合医療センターを振り出しに、おもに新生児集中治療室に勤務してきた。94年7月より恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院に勤務。96年4月、同院新生児集中治療室開設に伴い、新生児科部長に就任、現在に至る
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