出版社内容情報
日本のラジオ文化を長年担ってきた,まさに「ラジオの職人」である秋山氏と永氏.ラジオ体験の軌跡を振り返りながら,聴取者との交流,そこからはじまった新たな出会い,ラジオのはかりしれない魅力,そして未来を縦横無尽に語る.
目次
私たちのラジオ体験(放送開始;ラジオとの出会い;戦後の変化のなかで ほか)
ラジオ術(繰り返しが大事;耳で聴いてわかる言葉;「かわいそうなぞう」 ほか)
そのはかりしれない魅力(手作りのラジオ;思い出の人たち;聴取率調査にひとこと ほか)
著者等紹介
秋山ちえ子[アキヤマチエコ]
1917年宮城県生まれ。東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学)を卒業後、ろう学校の教師に。1940年結婚、中国に4年間滞在する。48年よりNHKラジオ「婦人の時間」で放送の仕事につき、放送ジャーナリストの草分け。第二回日本エッセイスト・クラブ賞、菊池寛賞受賞
永六輔[エイロクスケ]
1933年東京浅草生まれ。早稲田大学在学中より、ラジオ番組、テレビ番組の構成にかかわる。放送作家、作詞家、司会者などとして多方面に活躍。NHK放送文化賞、菊池寛賞受賞
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