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岩波世界の美術
ロマン主義

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  • サイズ B5判/ページ数 447p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784000089784
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C0371

出版社内容情報

18世紀末から19世紀初頭にかけて,既存の政治・宗教・社会に「反抗」し,想像力や個性を重視した芸術家の多くは,自らの感性に忠実な作品を作りだし,人々の意識を根底からから変容させた.この一大文化運動を包括的にとらえる.

目次

1 自らの内なる声―画家の肖像
2 英雄、兵士そして市民―歴史画の革命
3 高山に宿る感情―自然の宗教
4 「時」との大いなる闘い―過去を主題とするロマン主義美術
5 ローマはもはやローマには在らず―異国の魅惑
6 変化した状態―プシュケのロマン主義的研究
7 ロマン主義の三位一体―愛と死、そして信仰

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっこ

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研究を絵画から攻めようとして手に取ったけど、読むと固定化されたロマン主義があって、ちょっと参考にはならなかったかな~~2011/05/19

ホンドテン

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図書館で、気がついたら読了まで半年以上経過。ロマン主義美術を自画像、歴史画、風景画、訓詁的関心、異郷画、神話画、愛と章立てて論考。豊富な挿入図画や個々の挿話は面白いのだが(Mシェリーの母親の活躍と末路とか)・・・序章でFR・ドトランを結でFシュレーゲルの言を引いているがー総論としてのロマン主義のわからなさがわかった・・・自己の内面への没入を啓蒙主義がもたらした知識の拡大によって肉付ける、それを可能にしたのは宗教の世俗化であり、やはりフランス革命の衝撃なんだよなー。2020/06/30

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