出版社内容情報
写真術が日本に渡来した1848年から1998年までの150年間の歴史を、写真家たちの作品世界を軸にして、分かりやすく解説した画期的出版。正確・詳細な日本写真史年表を付す。シリーズ全巻のガイドとして必携。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホンドテン
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所有、というか親の蔵書。作品を読み誤るので通史は把握すべし、と思い安井、中平に続き。テートに芦屋カメラクラブのハナヤが収蔵された経緯はまぁ得心。残念ながら70年代以降、荒木の〈私小説〉周辺の問題意識（既に名取ｰ東松論争あたりから顕在化）や写真ジャンルの多岐化から理解が隔靴掻痒になってきた。まだアートとしての写真は難しい、同時に見逃せない。2024/03/30
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